説明
花豆は、インゲン豆の仲間で甘納豆や甘露煮の原料となるお豆。食物繊維が多く、ビタミンB1がたっぷり『畑の肉』と呼ばれるほどの栄養豊富さが自慢です。豆自体の味が濃いので、味付けは少量でOKです! 煮豆にすると、ほっくりと甘く、コクがある味わい。
在来種とは、何代にもわたってその土地でつくられてきた作物のことで、固定種ともよばれています。農家が自家採取をして代々作り続けてきた在来種は、自然の織り成す気候、風土に合ったかたちで育ち、その地域の食文化をつくってきました。何十年もずうっとつくられ続けてきた理由は、ただ「おいしい」から。在来種の作物は、F1(一代雑種)でつくられた作物よりも収量や均一性に欠けますが、個性があって味も良いといわれています。
梅酢と玄米水飴の酢めしにお好みの具を入れていただいて、アクセントに花豆の甘みとホクホクとした食感を楽しんでいただける一品です。